お金をかけずに野菜を育てよう
お金をかけたわけではありませんが、手間とアイをかけました。
「アイ」は たい肥に思う 「愛」です。
家庭菜園 初心者の「ecomadonna」です。
コンポストで生ごみが消えていくうれしさと、コンポストをかき混ぜていると
「モヤモヤ」した事が消えて行く この気持ち
うまくは説明できませんが、堆肥愛がとまりません。
野菜をたくさん収穫できるように、ちょっとした、「手間」もかけました。
今年から本格的に家庭菜園を始めました。2021
今年の我が家の「野菜達」はかなりの、「豊作」でした。
今までは、毎年「苗」を買っても、ほとんど収穫なしの状態でした。
今年はいろいろな野菜が豊作でした。
もちろん、初心者ですので、失敗してしまった野菜もありました。
例えば、シシトウはプランターに植えてから、根っこがもっと深く張れるように、畑に埋め込んで育てました。
トマトも同じように、鉢植えプラス地面に埋め込む
これは水枯れ防止と、根を張らせる為にしました。
色々ためして 豊作
- 土壌改良
- たい肥を作る コンポスト
- 土のリサイクル
- 腐葉土をつくる
- もみ殻たい肥を作る
- たい肥のプレゼント たい肥の中から野菜が生えてくる
- 青いトマトは待てば、赤くなる
- 育てやすい種を買って育てる (豆類 小松菜 みずな)
- こぼれだねから育てる
- 根っこ付の野菜を買い、根を植えて育てる(小松菜 ネギ )
1良い土にして植物が育ちやすいように、土壌改良をしました。
★良い土とは
スコップについた土をよく見ると、つぶつぶ状ですぐにぐずれ落ちる
指で触った時もサラサラ感があり、湿らせてだんごにして軽く押すとくずれ
色が黒っぽい。
★粘土質の土
➡ 我が家の庭の土はこれでした。
手触りがぬるぬるしていたり、べたべたしている土は水はけの悪い
この場合は腐葉土やもみ殻クンタンなどで土壌改良しましょう。
ここで堆肥を作って、土壌改良をすることをお勧めします。
作った堆肥を入れて、使った土を再利用しよう。
植物は根を伸ばして、「水」や「肥料」を「吸収」して育ちます。
その根がのびのびと育つように、お手伝いをする
根っこが大切です
そのため「通気性」,「水はけ」、「保肥性」,「排水性」がよい土にすることが大切です。
保水性があるのに排水性も良いというと矛盾しているような感じもしますが、
土壌改良に欠かせないのが、「堆肥と腐葉土 」
土壌菌がいっぱい繁殖しているので、「土が元気になり」「根っこが張りやすい」ので植物が元気に育ちます。
団粒構造の土にするために たい肥をつくりましょう。
生ごみや落ち葉を使って土を元気にします。
牛糞堆肥や作った堆肥を根元にまいたら、生け垣が復活
もちろん、 牛糞堆肥や鶏ふんたい肥は購入しました。
この2つは、我が家の弱った「生け垣」を元気に回復させてくれました。
築33年も経つ我が家ですが、家だけでなく、生け垣も勢いが無くなっていました。
根元にぎゅうふんたい肥や生ごみたい肥を与えたり、土を盛ってみたら、
枝が密集して来ました。
今までは肥料と言えば、粒状の化学肥料しかやっていなかったので、
植物には、堆肥が必要だと実感
コンポストのつくり方
やり始めると面白くて、ついつい色々やってしまいます。
2 自分で作った「たい肥」と「えひめAI」
えひめAはパンを作るイースト菌とヨーグルト 納豆で作れます。
お掃除 園芸 結構優れもののいいやつなんです。
暑い夏に作れる お日様を使って手作りできるのです。
お子さんと夏休みの、自由研究にも良いですね。
真夏が勝負です。ペットボトル・砂糖・ヨーグルト・イースト菌が必要です。
えひめAIで土壌改良
えひめAIを土に撒いたり、葉っぱにかけて、植物を元気にする。
えひめAIも夏の太陽熱でつくりました。
薄めて使用しないと枯れるので注意する
500倍~1,000倍に薄めて野菜・草花の株元や葉面に散布すると、生育促進などに効果があり(植物活性剤としての効果)
タネをえひめAIに一晩つけておくと、発芽率が上がります。
写真はオクラですが、朝顔 ビーツなどほとんどのタネは、発芽率は良いですよ~
使い古しの土と混ぜて土壌改良をした。
使い終えたプランターの土は、生ごみと米ぬかを入れてもう一度使いましょう。納豆を入れても良いそうです。納豆菌パワーですね。1ヵ月は寝かせてね。
生ごみが減って、栄養満点の土に変わり、植物が元気に育つ
イイコトづくめですね
もみ殻くん炭とピートモスを使って、生ごみ堆肥をつくる。
これを台所でコンポストをやっています。
もみ殻クンタンは土を柔らかくしつつ、水はけも良くなり土壌微生物の繁殖場所となり、
植物の根がはりやすくなるので、水はけの悪い粘土質の我が家に庭にはぴったりです。
買った物は、「安い苗」や「大袋の鶏ふんたい肥」や「牛糞堆肥」お金をかけずに頑張りました。
3 土をリサイクルしましょう。
使い終わった土を再利用して、土壌改良して良い土にしましょう。
一度使い終わった土を、生ごみや落ち葉をいれて土壌改良しましょう。
良い土とはスコップが楽に入り
雨が降っても水はけが良くて、適度な湿り気がある土です。
植物が元気に育つ土づくりです。
4 腐葉土をつくる
落ち葉と米ぬか、使い終わった土を使って、腐葉土を作る。
近くの公園から、ケヤキの落ち葉をもらってきて、米ぬかと混ぜて腐葉土を作ります。
腐葉土は水分がないと、なかなか完成しないのできをつけよう!
友達が一年たつのに、茶色の葉っぱで固いままぜんぜん完成していないといいます。
発酵させるには、乾燥していたら水をいれましょう。
堆肥や腐葉土を作る時は、水分は絶対必要なのです。腐るのと発酵ギリギリですが...乾いていると....残念となります。
すごく カンタンな腐葉土の作りかたは植木鉢に土と落ち葉米ぬかをサンドイッチにして、最後に水をタップリかけて日当たりの良い場所で雨に当たらないように、保管して数カ月待つ時間はかかるけれど、ほったらかしで良いのでおすすめです。
本格的に作るなら
用意するもの
- ふた付きのポリ容器
- 酸素が不足すると完熟せずに、腐敗して悪臭がするので底面と側面に
- ドリルであなを開けて置く。
腐葉土に向く落ち葉は
けやき コナラ クヌギなどの落葉針葉樹の落ち葉
ツバキ サザンカなどの常緑針葉樹は分解に時間がかかる
落葉樹と一緒に作らない方が良い
ただし、完熟させれば 良い腐葉土にはなる。
公園で落ち葉を貰ってきました。
- 米ぬかや油かすを振りかける
- 足で踏み込む
- さらに落ち葉を20センチ入れて 米ぬかなどを振りかけ これを繰り返す。
- 容器にふたをして、このまま1カ月寝かせる。
- 1カ月たったら、全体を混ぜこみを繰り返す
容器に穴をあけるなんて! 自分でもよくやったと思います。ドリルです。
落ち葉に十分みずをかけて置く 完熟まで3カ月~6カ月で完成
長いんです。完成までには.... 節約も忍耐が必要です。体力もね
芝刈した「しば」も堆肥化
芝はゴミに出さないで、マルチングにしても良いと思います。藁の代わりに使ってみました。たい肥にしてもいいけれど、時間がかかります。
落ち葉はや草は、土にうめれば、堆肥化します。
その時に「米ぬかの力」を借りれば発酵が早くなります。
5 もみ殻たい肥
もみ殻と米ぬかを使って作ります。
ただ コバエが寄ってくるので 広いお庭の方でないご近所迷惑かも...
私はこれをこっそり作りました。
かなりヒヤヒヤしましたが、土壌改良にはとっても良いです。
ヒヤヒヤでした。お隣が空き家なのでラッキー????
これらは、どれも「ちょっとだけ、時間と手間がかかります」
しかし 良い事づくめなんですよ。
自然の力を借りてたい肥を作ることで「環境にも良く」、「お財布にも」優しいです。
買った物は、「安い苗」や「大袋の鶏ふんたい肥」や「牛糞堆肥」お金をかけずに頑張りました。
使い終わった土を再利用して、土壌改良して、良い土にしましょう。
一度使い終わった土を、生ごみや落ち葉をいれて土壌改良しましょう。
ゴミを減らして、土は元気になり 植物は元気になる
たい肥を作って、野菜をそだてるといいこといっぱいあります。
6 植えていない野菜が生えてくるのです。たい肥のプレゼントです。
かぼちゃとかは出やすいです。問題はそれが育てられるかってことですが....
勝手に生えてきた野菜たち
★メロン
10月に出て来たので、抜いてしまいました。 遅いよ~
でも うれしかったです
★とうがん プランターで育てたので、花は咲きましたが、収穫なしでした。
★中型とまと
3個収穫 11月の末になるのに、元気が良くなり、直径7センチに成長していますが.....
赤くなれば食べられると思います。
青いトマトは捨てないで、赤くなるまで待つ
冬だと1ヶ月はかかります。
ミニトマトは「ほんの少し赤くなったら、収穫して」常温で保存していると赤くなって火を通せば食べられます。
7 青いトマトも日の当たらない場所で保管
青いトマトも、だんだんと赤くなっていきます。
熟すまで 待てば食べられます。
窓際には置かない方が良い
ゆっくりと熟成させてみて下さい。
待ってもダメなら、畑やプランターの中に混ぜておくと
来年 トマトの苗が出来るかも!
トマトは苗を買わなくて済むと節約になるのですが...
問題は芽が出てくれる時期なんですよね
ケチなんですね! 遊び感覚ですから食べられなくても良いんです
8 こぼれ種から発芽
★からし菜
買ってきた根っこが付いていたので、植えてみました。
花が咲きこぼれだねが発芽
秋に食べられました。
翌年も叉こぼれ種から収穫しました。
今年は種を採って、保存しています。
小松菜など葉っぱ物は、かなりお金をかけずに野菜を育てるのタイトルにピッタリですよ。
お庭のある人向けかな
プランターの人は、種が出来るまで、ちよっと
我慢ですが、頑張りましょうね。
9 苗を買わずに、タネをまいてみる
「タネ」って難しいと思っていましたが、カンタンな物を選んで植えれば、
育てられると思いました。
豆科のタネは発芽しやすい
「ビーツ」のたねを撒いてみたら発芽しました。
栽培中のやさい達
苗を買って育ててます。
最初にできた一番上の所を斜めに切ってわき目を増やすと豊作(実が500円玉位)斜めに切ることで、株に水がたまらないので、病気ななりにくいらしいです。
★ししとう 春に買っていまでも収穫中
★ピーマン 春に苗を買いました。
今年は暖かいので 近所の畑にもピーマンがなっていました。
我が家も収穫中 長いです。
★水菜 タネを撒いて育ってます。
★トマト
なぜか 中型トマトが8こくらいなってます。
寒くなってきたので、熟すかどうか....
ちょっと 遅いです
苗はすごい勢いで、育っています。
ビニール袋をかけて保温してます。
すこし 赤くなったら 家の中で熟成させてみます。
できたら 写真載せます。 ミニトマトも育ってます。
下の写真は1カ月前の物です。
★からし菜 こぼれだねで収穫中
タネを採っておいて、毎年収穫しましょう。
お金をかけないで、手間をかけるなんて めんどうと思いますよね
でも、芽が出てくるのをみると、気持ちがほっこりして来たり、生ゴミが土に消えてる!
楽しいですよ~
堆肥作りも、種から育てるなど楽しみながらやりましょう。
堆肥作りなら、ゴミの減量も意外と楽しめますよ。
捨ててしまう「生ごみ」や「毎日飲んでるコーヒーのかす」「落ち葉」
芝刈りした「しば」これらで堆肥はつくれます。
堆肥の材料は身の回りにたくさんあります。
そして、処理に厄介な「廃油」や「無料で貰ってきた 米ぬか」で発酵を促進させる
土からできた物を
土にもどしてしまいませんか?
ちょっと 手間を厄介とかんがえないで、あそびや実験と思ってやってみてください。
コバエ対策にもなるのです。
作った堆肥は上の記事を見てくださいね
そのたい肥を使って 家庭菜園 お花を元気に育てましょう。
家庭菜園はちょっとだけ、ほしい時に庭から採って使えるなんて
とっても便利です。
絹さやから始まった「今年の我が家の家庭菜園」は堆肥のおかげで豊作でした。
初心者なので、レベルは低いですが、昨年とはくらべものにならない位の豊作でした。
そして 最盛期が終わるころの野菜達も2~3枚そえるだけで、
美味しく見えてきます。
「ミニトマト」も生で食べなくても、炒めたり、スープにいれたりすれば、
皮が堅くても、十分たべられます。
「キュウリ」の栽培も楽しいですよ。
まとめにかえて
家庭菜園を身の回りの物を使って、実験やあそび感覚でやると、楽しいですよ
自然の力を借りて、お金をかけないで 野菜をそだててみませんか?
楽しい! これが一番の家庭菜園です。
2022 夏休みは極暑です。
昨年の豊作は、望めないかもしれないです。
それでも少しの収穫は、日々の励みになります。
何かやる気が無い つまらない そんな毎日を家庭菜園と堆肥作りは、変えてくれると感じます。
楽しみを作り、自分のご機嫌は自分で治す
楽しんだ者勝ちですね~
ご覧いただき ありがとうございました。