洗濯物が少ないけれど、毎日習慣のように洗濯機を回していませんか？
洗剤も水道代も気になるこの頃 洗濯の仕方を見直す良い機会ではないでしょうか。
- 汚れの少ない洗濯物は炭酸塩だけで洗濯するという方法。
- 汚れが少ないと思うときは、炭酸塩だけで洗濯してみることにしました。
- これからおすすめする炭酸塩の良い所は
- 炭酸塩は粉せっけんで洗濯している人には、ぜひ使ってほしいです。
- セスキ炭酸ソーダでも同じように使えますが、炭酸塩よりもアルカリ度がやや弱めです。
- 石鹸なんて古いよ 使いにくいから嫌っていう方が多いと思います。
- 炭酸塩？なんだろう....と思い色々調べてみたことが、炭酸塩を知る始まりでした。
- アルカリ洗濯の仕方（炭酸塩やセスキだけで洗濯する）
- 石けんの良さを知って、お掃除や食器洗いに使っていますが、洗濯はハードルが高いです。
- 粉石けん洗濯しても、泡が立ちにくい それは汚れと洗剤の量があっていないから
- 洗濯だけではなくて、 お掃除 台所にも活躍
- まとめにかえて
汚れの少ない洗濯物は炭酸塩だけで洗濯するという方法。
汚れが少ないと思うときは、炭酸塩だけで洗濯してみることにしました。
夫婦二人の生活だと、洗濯物の量がかなり、少ない日もあります。
それでも 毎回 気にになるので、洗剤を入れて洗濯していました。
つけ置きして、翌日にまとめ洗いをする方法も考えました。
洗剤 水道代 電気代 手間の節約
しかし、夏場の汗やタオル類のカビが気になります。
カビ対策は濡れたものは、洗濯籠や洗濯機に入れて置かないで、乾かしておくこと
洗うまで、乾燥させることです。
それでも、石けんカスなどで防ぐのは難しいです。
これからおすすめする炭酸塩の良い所は
- 炭酸塩は水に溶けやすい
- 少量で良い
- それ程高くない
炭酸塩の別名
「炭酸塩」の化学名は「炭酸ナトリウム」といいます。「炭酸ソーダ」という別名もあります。
特徴
- 炭酸塩とは、重曹やセスキ炭酸ソーダと同じアルカリ性の洗浄
- 重曹に似ている白い粉末 重曹は水に溶けにくいが、炭酸塩は水に溶けやすい
- 炭酸塩は危険物ではありませんし、毒性もありません。
- 洗濯用石鹸（洗濯用粉石鹸）の働きを助ける助剤として、一般的に使われるものです。
- 炭酸塩には酸性の脂肪酸を溶かす効果がある
溶かした水で指先が、少しヌメルようにつるつるになれば、良い濃度なんだそうです。わかりやすいですね。
話をもどしますね。
一度しか着ていない、汚れの少ない衣類やタオルを、炭酸塩というアルカリの粉だけで、洗濯してみることにしました。
洗濯機に水３０リットル 炭酸塩の量は小さじ１杯～1.5杯で良い
すすぎも１回で良い セスキよりも少ない量で洗えるので経済的です。
洗濯だけではなくて、お掃除にも使える
ぜひ使ってみてほしい アルカリ性の物質(粉)です。
ネットで簡単に購入できます。
炭酸塩は粉せっけんで洗濯している人には、ぜひ使ってほしいです。
洗濯用粉せっけんに良く配合されているアルカリ助剤の事 石鹸の働きを助けてくれるものです。
セスキ炭酸ソーダでも同じように使えますが、炭酸塩よりもアルカリ度がやや弱めです。
セスキ炭酸ソーダとは、炭酸塩と重曹の中間的な性質のアルカリ性物質
どちらも香料や助剤など含まない原料だけなので、環境や生物に対する影響が極めて低い。
粉せっけんで洗濯している方は絶対入れたほうが良いです。
なぜなら、粉せっけんに炭酸塩をいれると、
泡立ちが良くなるので洗剤の量が減らせます。
粉せっけんで洗濯すると、最初は泡が出来ていても、衣類を入れて洗濯機を回すと泡が消えて、カルピスのような乳白色になってしまいます。
粉せっけんの効果を発揮させるには、泡が決め手です。
炭酸塩を入れてみてください。
泡立ちが良くなります。
石鹸なんて古いよ 使いにくいから嫌っていう方が多いと思います。
粉せっけんはそのまま振りかけて使ったり、ぬるま湯で溶かして使えば
洗剤の数が減らせます。（とろとろ石鹸）
炭酸塩と粉せっけんで、洗濯と掃除 汚れがこびりつく前に使ってみましょう。
この本を読んで石けんの良さを、再確認したのですが
炭酸塩というものをいれると
せっけんの働きを助けてくれて、石鹸の泡立ちを良くしてくれる。とありました。
炭酸塩？なんだろう....と思い色々調べてみたことが、炭酸塩を知る始まりでした。
この本の中に炭酸塩を使うと、粉せっけんの泡立ちが良くなる
そう書かれていました。
石けん生活が楽しくなって、粉せっけんで洗濯をやってみて
泡が良くたたないのが心配でした。
もちろん 先にトロトロ石鹸にしたものを使って洗濯しました。
良いことづくめです。
もしかしたら、洗濯槽のぴらぴら汚れの防止になるかもしれません。
そして探したのが、この洗濯の仕方です。
多少は炭酸塩の量を増やしても問題は無さそうです。
アルカリ洗濯の仕方（炭酸塩やセスキだけで洗濯する）
水30Lに対する使用量
セスキ炭酸ソーダ：小さじ2～3（約20g）
炭酸ソーダ：小さじ１～1.5（約10g）溶かした水に手を入れて指先を擦り合わせた時、指先が少し滑るようなツルッとした感触があれば十分です。
- 洗濯物を洗濯槽に入れ、水量を決める。
- スタートボタンを押し、給水しながらアルカリ剤を振り入れる。石鹸のような溶かし込みは不要。
- 1～2分攪拌して一旦スイッチを切る。
- 半時間～3時間程度浸け置く。一晩浸けおいても良い。
- 3分程度攪拌してから濯ぎ～脱水に移る。濯ぎは1回で十分だが、不安なら2回行う。
衿袖の黒ずみや酷い油汚れ、泥や化粧品等の激しい汚れはアルカリ洗濯では完全に落とせません。石鹸で部分洗いしてからアルカリ洗濯をして下さい
汚れの強い物は下処理が、必要なのですね やはり軽い汚れ落としです。
- １～２分かくはんさせてつけ置きする。
- つけ置き後は３分位洗うだけでよい
- すすぎは１回で良い
つけ置きに向かない衣類
浸けおきに向かない洗濯物もあります。例えば以下の様な衣類です。
- 水で色落ちするもの
- ポリエステル、ナイロンなどの化繊、化繊混紡のもの
- 絹やウールなど、アルカリに弱いもの
化繊や化繊混紡のものがつけ置きに向かないのは、一度繊維から離れた汚れがふたたび繊維に戻ってしまう「再汚染」が起こりやすいからです。
つけ置きしても再汚染と言って、汚れが戻ってしまう衣類は注意です。
けっこう ポリエステルの衣類が多いのが難点です。つけ置きに向かない衣類は洗う少し前につけ置きにします。
- 炭酸塩だけで洗う事で、洗濯槽の汚れも少なくなると思う
- 綿素材など下着類は炭酸塩でつけ置きする
- 汗や汚れの状態で、粉せっけんと炭酸塩を使い洗濯する
- ５分くらいの洗いで、１回すすぎでやってみる
炭酸塩だけで洗ってみた感想
炭酸塩だけで洗いつづけると、どうなのか？調べてみると
>>
基本的には石鹸と併用がお勧め
アルカリ洗濯は軽い汚れ物なら十分に洗えますが、やはり数回に一回は石鹸で洗う方がスッキリします。
最初はアルカリ洗濯３～４回に対し、石鹸洗濯１回程度から始めてみて下さい。
アルカリ洗濯だけでも特に汚れや臭いが気になってこない場合は、アルカリ洗濯の回数をもう少し増やすと良いでしょう。
<<
自分で汚れ落ちを見て変えるってことでしょうね。
粉せっけんには、炭酸塩入りの石鹸もあるそうです。
袋の後ろを見てくださいね。このほうが簡単ですね
洗剤は炭酸塩入りの物が洗浄力が強いそうです。赤ちゃんにいる家庭は食べこぼしやはき戻しの衣類に良いそうです。
石けんの良さを知って、お掃除や食器洗いに使っていますが、洗濯はハードルが高いです。
粉せっけんでの洗濯はハードルが高いです。
数年前にもやりましたが、粉が溶けにくい 洗濯ものに白い粉せっけんが付くなど
いやになり、挫折しました。
今回 本の影響で石けんの良さを再確認して、また洗濯してみようと思いました。
炭酸塩だけで洗濯すれば、洗濯槽が汚れが少なくなるかもしれない。
洗濯機槽のぴらぴらの汚れ
水垢に悩まされていたので、粉せっけんに入れると泡立ちが進む効果もあるので
石鹸カスが残らない？
少し解消されるかもと、期待します。
再度 粉せっけんの洗濯に、なぜ炭酸塩をいれるとよいのか？
石鹸を水に溶かすと弱アルカリ性になります。その中に汚れ物を入れるわけですが、衣類の汚れは酸性のものが多く、その酸でアルカリが中和されると石鹸は洗浄力を失ってしまいます。炭酸塩はそれを防いでくれるのです。
炭酸塩を水に溶かすと石鹸と同様アルカリ性になるのですが、石鹸と違って炭酸塩のアルカリの強さは多少の酸では影響を受けません。これをアルカリ緩衝作用といいます。このサポートがあるからアルカリ助剤入りの石鹸は洗浄力を無駄にせずにしっかり働けるわけです。そのうえ炭酸塩そのものにもある程度の洗浄力があるので、石鹸を節約できるというメリットもあります。
汚れがひどい時は、粉石けんで洗う事にします。
粉石けん洗濯しても、泡が立ちにくい それは汚れと洗剤の量があっていないから
粉せっけんで洗濯するするなら、泡がたたないと効果が薄れる。
赤星さんの本によると、泡立ちが無いと石鹸で洗う効果は薄れるようです。
泡で洗う
粉せっけんを使って洗濯してみると、意外と泡が無くなって、
白い乳白色 ある人はカルピス色と言っていましたが
確かに始めは泡があるのに、洗濯ものを入れてかくはんされているうちに
泡が消えていくのです。
汚れで洗浄力がなくなり、泡が立たなくなる
炭酸塩を入れてみたら、泡がしっかりと出来ていました。
炭酸塩を入れると、泡立ちが良い 確かに泡立ちが良くなりました。
石けんを使って洗うと、すすぎは二回
炭酸塩だけなら、一回で済みます。
汚れが少ない物であれば、炭酸塩やセスキだけで洗濯しても良いと思います。
洗濯は汚れ具合で、洗剤を変えてみるといいと思います。
洗濯は粉せっけんを使うと、汚れ落ちが良いのと、ごわごわになりにくいと感じます。
粉せっけんで洗濯するなら、炭酸塩をいれてみてください。炭酸塩の効果をぜひ体験してみてくださいね。
お掃除にも使えます。アルカリ性に弱いので、素材には注意注意する
お掃除にも使えますが、素材に注意
炭酸塩をアルミ製のものに使用すると、黒ずみの原因になる恐れがあります。これは炭酸塩が強いアルカリ性であり、アルミを溶かしてしまうからです。炭酸塩を使う前は、必ず清掃する素材を確認しましょう。
アルミ製の物には、使用できません。
素手で使うと手荒れをする人もいるので、手袋を使う
洗濯だけではなくて、 お掃除 台所にも活躍
お掃除をする場合、場所によって薄め方が違います。注意してください。
こんな所に使えます。
- 衣類についた垢や皮脂の汚れを除去してくれます。
- コンセントなどの垢や皮脂の汚れ落とし
- 気扇のお掃除
- プラスチックの臭い取り
他にもお掃除に使っている方の、口コミです。
- 作り置き可能
- 作ってから２時間置いたほうが効果が出るらしい。
水200ccに炭酸ソーダ小さじ1/4で
かなり強力なクリーニングができます。
作ってから２時間以上おいたものがいいそうです。
水の硬度が下がって安定するまでの時間だそうです。作りおき可能です
台所掃除用 換気扇 ガスレンジ
水５００㎖に炭酸塩小さじ半分
２～３カ月で使い切る
直射日光に当たらないところに保管 手袋使用
石鹸百科さんからいただきました。
とても石鹸について詳しい情報があります
台所の掃除以外は、薄めにしましょう。
上のサイトが参考になります。
- 水5リットル
- 炭酸ソーダ大さじ半分
自分で炭酸塩を使っての効果
【とろとろ石鹸】はウタマロ石けんに匹敵する
洗面器やお風呂場の椅子の汚れは、皮脂汚れ、石けんカス 水垢が原因だそうです。
そこで、炭酸塩を１リットルに小さじ１杯を薄めた物を作りました。
台所用の配合です。
- 洗面器に炭酸塩と残り湯を少し入れて、ブラシでこすると簡単にこびりつきが落ちました。
スプレーに炭酸塩液を作って置いても良いと思います。
- トイレのタンクの水垢のこびりつき、よごれが取れた。
家じゅう全て使えるので、洗剤が一つで済むのが良い
炭酸塩と石けんのコンビで、掃除や洗濯が快適になればよいですね
まとめにかえて
炭酸塩を初めて知りました。
セスキと同じ効果のようですが、炭酸塩のほうが安いと思います。
使う量もかなり少量で済むのでお勧めです。
洗濯 トイレ 食器 お風呂など
洗剤を用途別に用意するのは、お金も保管場所必要です。
石けん良さを再確認した私ですが、【粉せっけん＋炭酸塩】の生活になりそうです。
当たり前のように使っている洗剤ですが、違う洗剤に関心を持つと
快適な物に代わることもありますよ。
ぜひ 炭酸塩と粉せっけんをお試しくださいね。
